春は自律神経にも注意
こんにちは。ゆうぢです。
春は「肝」の季節と言いましたが、
「肝」には解毒の他に、もう一つ重要な働きがあります。
それは「自律神経の調節」です。
神経 ①体性神経(運動神経・感覚神経)
②自律神経(交感神経・副交感神経)
自律神経は、不随意(意識して作用できない)神経で
生命活動や内臓の活動を調節しています。
(心臓を動かしたり、消化をしたり…)
漢方では肝臓が主にその自律神経の調節を担ってると考えられてるんですね。
春は「肝」の季節なので、「肝」の働きが活発になる一方、
調節などのバランスも乱れやすいと考えられてます。
めまい・動悸・耳鳴り・イライラ・ソワソワ、そんな症状はありませんか?
事実、この春先はいわゆる自律神経失調症の患者さんが多いことで有名です。
気温差や環境の変化のストレスって、一言で片付けられてしまうんですけどね。
ひょっとすると、「肝」に負担がきてるよ~って、カラダからのSOSかもしれません。
特に女性は、「女性の母は肝」と漢方では言われていて、
この時期に体調を崩す方が多いのではないでしょうか。
(ちなみに、「男性の母は腎」です。)
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